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『天空のビバンドム』ニコラ・ド・クレシー作品集

  日本の漫画家・アニメ作家・イラストレーターにも多大な影響を与えた驚異のフルカラー漫画がついに日本上陸!

荒木飛呂彦 推薦!

「ひとコマ。ひとコマ。まったりと見入ってしまう。
   お茶とお菓子をそばにおいて、ずっと眺めていたい」

『天空のビバンドム』 商品情報

定価:
2700円+税
仕様:
B5変形、200ページ、フルカラー
発売:
飛鳥新社

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ニコラドクレシー 天空のビバンドム

『天空のビバンドム』について

 1994年に第一巻が発表された『天空のビバンドム(Le Bibendum Céleste)』は、ニコラ・ド・クレシーの代表作で、まずはそのビジュアルが大きな話題となりました。家にあった画材をすべて投入した本作は、水彩、カラーインク、アクリル、ガッシュ、クレパス(オイル・パステル)、コラージュとあらゆる技法が詰め込まれています。ド・クレシー自身、絵に関するテーマが「実験」だったと語るように、一ページごとにタッチを変えて、漫画作品としては他に例を見ない自由な描写となっています。本作は欧米のみならず、日本の漫画家・アニメーション作家にも多大な影響を与えました。
 本書は、その翻訳版です。物語は、ピュアなアザラシのディエゴを操って、自分たちに都合の良い「物語」を作ろうと、市の権力者や悪魔、犬や鶏たちもが争うファンタジー・ストーリー。首だけになったロンバックス教授や乱暴者の悪魔が物語のナレーションを奪い合ったり、無数の人間の集合体で出来た市長が「愛のノーベル賞」をディエゴに獲らせようと企てます。はたまた、犬たちが語る摩訶不思議な人間の歴史まで飛び出して…。「物語」を手中に入れたい者たちの面白おかしいドタバタを、自由奔放なタッチで綴る漫画作品。味わい深い線画の表情と、驚異のカラーリングは、フランス漫画の最高峰に位置するビジュアルだと言われた、記念碑的傑作です。

翻訳版天空のビバンドム1 翻訳版天空のビバンドム2 翻訳版天空のビバンドム3

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プロフィール

ニコラ・ド・クレシー

1966年9月29日、リヨン生まれ。フランス・ディズニー・スタジオ勤務を経て、BD作家になる。代表作にAlexios Tjoyas(アレクシオス・チョージャ)原作のFoligatto(『フォリガット』1991年)、Le Bibendum Céleste(『天空のビバンドム』1994年)、アニメーション作家として知られるSylvain Chomet(シルヴァン・ショメ)を原作に迎えた三部作Léon la Came(『麻薬のレオン』1995~1998年)、Prosopopus(『プロゾポプス』2003年)、Salvatore(『サルヴァトーレ』2005~2006年)、Période Glaciaire(『氷河期』2005年)などがある。また、シルヴァン・ショメが監督を務めたアニメーション作品La Vieille Dame et les Pigeons(『老婦人とハト』)で、美術を担当したことでも知られている。日仏合作漫画「JAPON」の企画で来日を果たし、そこで描いた短編「新しい神々」(2005年)は、のちにブラジルでの滞在経験を加えて、Journal d’un Fantôme(『ある幽霊の日記』2007年)として発表された。

ニコラ・ド・クレシー

    

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