「notebook」の原稿クローズアップ

『notebook』の原画はとても繊細なタッチで描かれている。ここでは原稿をクローズアップして紹介。ボールペンの細かい描写が見て取れる。真っ黒に見えるところも、よく見ると筆跡が見えて迫力が増す。また、制作に使ったボールペンと筆ペンも紹介。

「notebook」の原稿クローズアップ

顔の部分はボールペンのインクが付くか付かないかの力加減で描かれており、柔らかい輪郭を見せる。

魚の目のアップ。繊細な線の重ね具合で透明な眼球の立体感や透けた印象を醸し出している。

「notebook」では真っ黒なページが数枚あるが、ここは円を描くようにうっすら白を残した圧巻の場面。

扉ページにも掲載した丸やバツの模様がついた星空は、このように白で形を残して全体を黒く塗ったもの。

薄い線はボールペンを寝かして、かすれさせて描いたもの。幾重にも連なる線で作られる流れが美しい。

使用する道具

使用している道具は、三菱uni-ball Signoのボールペンで、0.28、0.38、0.5、太字の四種類の太さを使い分けている。ベタを筆ペンで塗ったページもあるが、通常のものに加え、ペン先がかすれたものも使用している。

         

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