ウォーキング・デッド


info:2016.01.25 ABOUT、STORY、CHARACTERS Update!

INTERVIEW

ロバート・カークマン インタヴュー

INTERVIEW PART 05

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音楽についてどうですか?
カークマン
 いろんなものが好きだよ。二―ル・ヤング、ローリング・ストーンズ、ザ・ストロークス、ザ・シンズ、ニック・ケイヴ、フリート・フォクシーズ、ゴリラズ、ジュラシック5とか。かなり幅広く聴いている。
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マンガはお好きですか? 個人的に、アメリカ旅行をしては本屋を覗いて、グラフィック・ノヴェルやDVDを漁るのが好きで、『ウォーキング・デッド』の第1巻にもそうやって出会いました。でも、もう何年も前から、本屋の棚は日本製のマンガに占領されてしまっていますよね。残念ながら……。
カークマン
 マンガは大好きだよ! 最近は『デス・ノート』を読破したところだし、『バトル・ロワイアル』は大好き。『アキラ』は最高だし。『NARUTO -ナルト-』も少し読んでいるよ。良い作品だね。
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日本のマンガとアメリカのコミック/グラフィック・ノヴェルの違いは何だと思いますか?
カークマン
 テンポと語りのスタイル。僕たちは物語の中にいろんなものをぎっしり詰め込むけど、マンガの方はほんとうに風通しがよくできているよね。その上で物語をゆったり存分に展開している。たとえ、主題がどんなに小さくてありきたりなものであっても。ほんとうにすごいと思うよ。
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ところで、アメリカでお好きな本屋、あるいはコミック専門店を教えていただけませんか? 個人的にはLA郊外にあるダーク・デリカシーズ (Dark Delicacies)が好きです。
カークマン
 今現在は、アース2コミックス(Earth2Comics)というシャーマン・オークスにある店だね。だいたいの買い物はそこで済ますよ。LAのゴールデン・アップル(Golden Apple)も素晴らしい。ニューヨークのフォビドゥン・プラネット(Forbidden Planet)もイイね。それから、テキサス州のフォートワースには、ズース・コミックス(Zeus Comics)という同じくらいスゴイところがある。良いコミック専門店はたくさんあるよ。
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【!】最後に、ドラマ版に関係する質問をさせてください。原作には超自然的な要素はひとつもありません(もちろんゾンビの存在を除いてということですが)。ところが、ドラマ版には「予知夢」のような形でそれが導入されています。そうしたものを入れようと考えたのはあなたなのでしょうか。そうであるとしたら、なぜなのでしょう。もちろん、超自然的な要素の存在が作品世界を壊しているということではなく、ベースとなっているリアリズムの中に溶け込んで、うまく機能していると感じました。だからこそ、なぜなのだろうと思ったわけです。
カークマン
 第四話でジムが見る夢が、予知夢だったかどうかという点については、異論があるね。僕は、すべての要素を可能な限りリアリスティックなものにするのが重要だと考えているから、あのシーンについては、こういう風に解釈しているんだ。起こったかもしれなかったことを夢に見るっていうヘンな体験をしたことはないかな。はっきりしたヴィジョンを見るっていうことではなく。ジムに起こったこともそういうことなんじゃないかな。しかも彼はちょうどゾンビに噛まれたばかりのところだったわけだし。すこしばかり混乱していてもおかしくないよね。
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たくさんの質問にお答えいただきまして、ありがとうございました!

INTERVIEW end

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